小児科
お子様の目線に立って診療したい
私たちも経験した子育てから思うこと
小児科専門医がお子さんの病気とご家族の方の心配を受け止めます。お子さんが病気の時は、ちょっとしたことでも心配なものです。私たちも小さな子どもを育てた経験から、ご家族の方の心配は手に取るように分かります。本当に重篤な症状かどうかを診断し、すぐに検査できる機器も揃っています。必要であれば、総合病院にご紹介を致します。当院では一般名処方に対応しております。オンライン資格確認を導入しており診療情報を取得・活用致します。
怖がることのない診察が大切
「心配しすぎ」は、決して悪いことではありません。「こんなことでクリニックに来ていいのだろうか」と恐縮しておっしゃるお母さんも少なくありませんが、それは気にする必要はありません。最近は核家族の方も多く、近所に育児について相談できる相手も少ないですし、一人で不安を抱えるより、医師に相談して心配を解消すれば心理的にも楽になります。お子さんの目線に立って、お子さんが怖がらないように診察いたします。
小児の症状
かぜ・インフルエンザ・溶蓮菌感染・胃腸炎
かぜなどの日常的な疾患の場合、お子さんに活気があるかどうか・食事をしているかどうかなど、基本的な状態に注意を払い肺炎や髄膜炎などの危険な病気の兆候がないかどうかを確認します。
赤ちゃんや小さなお子さんの体のサイン
小さな赤ちゃんは自分では何も話せません。ご本人の顔色や、活気があるかどうかの判断がとても大切です。小さいお子さんであればあるほど、肌の温かさや手足がちゃんと動いているかなど慎重な判断が必要です。
小さな体の悪化進行は早い
お子さんの場合は症状が悪くなるときには急速に悪化しますので、必要だと判断した場合は血液検査等を行います。
アレルギー疾患(アレルギー性鼻炎・結膜炎・食物アレルギーなど)
アレルゲン(原因物質)特定することが大切
目のかゆみ・くしゃみ・鼻水などの症状が出ます。必要に応じて皮膚テストか血液検査をすればアレルギー性鼻炎の原因が判明することが多いです。その他のアレルギー性疾患・蕁麻疹・アトピー性皮膚炎・食物アレルギーなどの診断・治療もしておりますのでご相談下さい。
特異的免疫療法
6歳以上のお子さんは皮下注射、または舌下による特異的免疫療法も可能です。
気管支ぜんそく
しっかりとした問診で喘息の症状を診断
風邪が長引いてせきがやまない・運動したら咳き込むといったお子さんについて「喘息になっているのではないか」と心配して来られるお母さんがいらっしゃいます。お子さん本人は、「苦しい」とはあまり言いません。喘息には日内変動がありますから、「一日のうちで一番咳き込むのはいつ頃か」とか「どんなときに咳き込むか」といったことを伺います。クリニックに来られているときは症状が落ち着いている場合もあります。問診をきちんとすることが大切です。