アレルギー科

油井クリニックのアレルギー科

アレルギー疾患診療

油井クリニックのアレルギー治療気管支喘息以外にも、アレルギー性鼻炎などアレルギー疾患全般に対して薬物治療・非特異的免疫療法・特異的免疫療法(皮下免疫療法、舌下免疫療法)など総合的に対応しております。原因(アレルゲン)を診断し、それぞれの患者さんに最適な方法で治療を行います。

 

スギやハウスダストなどによるアレルギーの治療

アレルギーの原因アレルゲンを確定診断

原因としてはスギ花粉症が多いです。特に春先の2月~5月に目の痒み・くしゃみ・鼻水を訴えて来院されます。花粉症は肺炎などと比べると軽い病気だと思われがちですが、患者さん本人からするととてもつらく、煩わしい病気です。臨床診断は自覚症状などから比較的容易ですが、確定診断として特異的IgE検査や皮膚テストなどを行って、何がアレルギーの原因抗原なのかを分析します。スギやヒノキだけでなく、秋のイネ科の植物が原因のこともあります。ダニやハウスダストが原因のこともあります。

アレルギー症状の治療方法について

アレルゲンが確定する前でもお薬を処方

最近は、良い薬がたくさんありますので、原因が確定するまで薬を出さないということはありません。ご来院いただいたら、基本的にその日のうちに薬物治療を開始出来ます。しかし薬の効きが今一つ悪いという方は、免疫療法も選択可能です。

非特異的免疫療法

免疫療法には非特異的、特異的の2種類があります。非特異的免疫療法も評判の良いアレルギーの治療法です。花粉症がひどくなりそうな時期に週に1~2回、合計5~6回注射をすることで、アレルギー反応の原因であるヒスタミンに対する抗体の産生を促します。多くの方で1年程度はアレルギー症状が軽快します。簡単で効果があるのですが、効果は永続的ではありません。翌年また注射を行う必要があります。

特異的免疫療法(皮下免疫療法と舌下免疫療法)

この治療は原因アレルゲンの診断がされていることが前提となります。ご希望の方は、まずは当院で検査を受けて頂く必要があります。根治が期待できる現在唯一の方法です。皮下注射法と舌下法の2種類があり、当院ではどちらも施行可能です。花粉飛散期(スギであれば1~5月頃)は開始できません。

皮下免疫療法

従来から行われているのは注射による皮下免疫療法です。原因であるアレルゲン(スギ・ブタクサ・カモガヤ・ハウスダスト)のエキスを皮下注射し、アレルギー反応を起こらないように誘導してゆく治療法です。エキスは低濃度から徐々に濃度を上げて、半年ほどかけて最終濃度にします。最初の約半年は週1~2回注射しますが、最終的には月に1回の注射となります。最初の半年程度の来院が大変ですが、そこを乗り越えると後は月1~2回の来院となり楽になります。

舌下免疫療法

2014年からは舌下免疫療法が認可され、当院でも導入しております。当院の医師は規定の講習を受講し、舌下免疫療法施行可能な医師として認定登録されております。舌下法は、まずスギ花粉エキス錠を舌下に滴下します。1分間そのままの状態を維持した後に飲み込んで頂きます。最初に服用するときは、副作用のチェックのため院内で舌下していただきますが、あとは基本的に毎日ご家庭で治療していただけます。1週後に最大濃度に到達させ、あとは維持量を2週間で最大濃度に到達させます。あとは維持量を毎日舌下します。2016年からはダニアレルギーの舌下免疫療法も導入しております。

 

アトピー性皮膚炎・接触性皮膚炎・蕁麻疹

ステロイド剤から漢方薬まで患者様に合わせた治療法

原因を調べ、可能な限り原因を除去して、ステロイド剤外用・抗ヒスタミン剤、抗アレルギー薬、漢方薬などで治療します。

 

食物アレルギー・口腔アレルギー症候群

アレルゲンを除去し治療していきます

食物の摂取により、蕁麻疹・咳・呼吸困難・アナフィラキシーなどを起こすものです。口腔アレルギー症候群とは主に果物の摂取により、口の中がかゆくなるなどの局所症状を呈する疾患で、ラテックスアレルギー・花粉症との関連があるものがあります。採血で原因を診断し、可能な限り原因を除去します。抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬などで治療します。